ソーセージの作り方:余った肉でガランティーナ

前回(エマルジョンタイプのウィンナーソーセージの作り方)の続きです。

ウインナーソーセージを作った際に余った豚肉を利用してもう一品!!

ガランティーナの作り方

ボジョレーヌーボーもぼちぼち出回る頃、ひとつワインやビールのお供にピッタリの軽めの酒の肴に、ピスタチオを入れてガランティーナでも作りましょう。

(材料と作り方)

(1)豚赤身肉(250g)
ウィンナー用とは別に細かく切り、下記を全て混ぜピッタリとラップし冷蔵庫に2日間置く。
・原料肉の2%の塩、0.2%の硝石をよく混ぜたもの
・白胡椒(1g)
・オニオンパウダー(1g)
・ガーリックパウダー 少々
・ベイリーフ(粉)・シナモン・セロリー少々

(2)前回のウインナーの生地(50g)…つなぎ肉となる

(3)皮をむいたピスタチオ(8g)ゼラチンパウダー(0.5g)ラム酒少々
大き目のボールに氷をいれ小さめのポールを重ねたものに(1)(2)(3)の全てを入れ完全に混ざるまで混ぜますが結構これが大変です。
(もう少し量が多い時は予め氷で冷やしたミートミキサーで混和すると肉温上昇も招かず手早く完全に混ぜることが出来ます。)
予め30分~40分ぬるま湯にケーシングを浸けておきます。今回はドイツ製のファイブラスとプラスティックの長所を兼ね備えたカラーケーシングを使いました。
原料をミックスしたものをソーセージスタッファーへ入れ強くきっちりとケーシングへ充填する。

ソーセージを充填したケーシングを結索

充填したケーシングを強く絞り込んでホグリングホグリングプライヤーにセットし締めて結索する。

充填したものを75℃の湯でボイルする。(目安直径10mm当たり10分)
今回は口径50mmなので50分ぐらいです。

ボイルが終わったら流水で熱を取る。
熱を取ったら冷蔵庫へ入れさらに冷やしてからスライスし食す。


今回は余った豚肉を利用しましたが、鴨肉や鹿肉などハンティングミートで作るとすばらしいものが出来ます。

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今回使ったカラーケーシングはボイルのみで仕上げる(ノンスモーク)手作りソーセージ全般にお使いいただけます。
サイズ・カラーも豊富に取り揃えていますので作りたいソーセージに適したものがきっと見つかります!

また硝石をお探しの方は、ハム・ソーセージ用総合塩漬剤 P-31も是非ご検討ください!

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